تسجيل الدخولタヌキンナは、動物の国の王ライオンの神にフローラを紹介した。
「こちらは、私の主!フローラ様です!この国を救ってくださったのでお礼をしていただけませんか?」
「そうだな!直ぐに用意をさせよう!」
ライオンの神は、頭を下げた。
「フローラ様ありがとうございます!それでは、お食事のご用意をさせて頂きます!お食事が出来るまで、この国をご観覧ください」
「そうするわ!それから何か嫌な予感がしたんだけど、このキマイラを食材にして料理を作るとかしないでね!菜食主義なんでそこのところお願いするわ」
「かしこまりました!野菜や果物を主体に料理をご用意させて頂きます」
ライオンの王は、安心した。
肉の料理が食べたいと言われたらキマイラか誰かを食材にしなければいけなかった。
タヌキンナは、フローラを案内した。
タヌキンナは、嬉しそうに尻尾を揺らしていた。
フローラはタヌキンナに聞いた。
「ねぇ!天界に来てから出会う神って、みんな戦いになってるんだけど、出会った神と仲良く出
きるってないの?」
「はい!初めて会った神とは、まず戦いになると思います!お互い相手がどんな力を持っているか警戒します!心まで許すなんてよっぽどです」
「そうなんだ!強い神と武術で勝負する武者修行のつもりで来たんだけど」
「私は、フローラ様に心を許してます」
と嬉しそうに言った。
タヌキンナが動物の国を案内しているとシルバーフォックスの神キツネコと出会った。
キツネコの姿は、人間の女の子に耳と尻尾と髪がシルバーフォックスだった。
「キツネコちゃん!久しぶり!」
「タヌキンナちゃん戻って来れたの?良かった!」
キツネコは、フローラに挨拶をした。
「女神様、私達の国を救って頂きありがとうございました」
と頭を下げた。
タヌキンナは、キツネコに嬉しそうに言った。
「私ね!フローラ様から友達の称号を頂いたの」
「すっご〜い!いいな~!」
「キツネコちゃんは、綺麗だからきっといい飼い主様に出会えるよ!」
タヌキンナは、言った後に、しまった!キツネコちゃんに綺麗って言葉を使っちゃいけなかった!シルバーフォックスに綺麗っていうのは、毛皮にされる前に使われる言葉。
タヌキンナは、申し分け無さそう顔をした。
「私は、ダメよ!捕まったら命を奪われ毛皮にされる!子供のうちは捕まっても奴隷として使われる!いいご主人様なんかに出会える事なんかないわ」
フローラは、ようやく理解してきた。
動物の国の神の中でも友達という言葉は、タヌキンナだけでなく共通した動物の神の地位の称号なんだと、天界の種族や国の違いで文化がかなり違うんだ。
食事が用意され歓迎を受けた!動物の国の神々と友好的になり3日程この国に滞在する事にした。
タヌキンナは、その夜キツネコの家に遊びに行った。
「キツネコちゃん少しの間お別れだね!」
「タヌキンナちゃん!これあげる!」
『可愛いがられるペット』の本を貰った。
「ありがとう!私、ペットになれるなんて思っていなかったから、こういう本読んだ事無いんだ」
タヌキンナは、キツネコの本棚を見てビックリした。
いろいろな本があった。
『あらいぐまラスカル』『フランダースの犬』
『忠犬ハチ公』など「キツネコちゃん、こんなに勉強していたの?これ、どんな内容なの?」
「一万年以上前の人類が考えたお話しなの!その時代の民達は、動物を愛し家族と言って大切にしてくれたそうよ」
「貴重な本だね!」
「毛皮にされそうな動物達を守る運動もしてたって、私もそういう人達の所で生まれたかった」
キツネコが寂しそうに言った。
「キツネコちゃん!フローラ様に言ってこの動物の国を守ってくれるように頼んでみるよ」
翌日、動物の国の王パンジャもフローラにお願いをした。
「私は、人間界の私の国を守らなければいけないから、こちらの国まで手が回らないわ!でも困っていて頼まれたときだったら助けてあげる!」
動物の神達は喜んだフローラは、動物の国の守り神になった。
出発しようとした時にフローラは、タヌキンナに言った。
「ここから先は、危険な旅になるから!あなたは、この国で待っていて!帰って来たらまた遊びましょ」
タヌキンナは、必死にお願いした。
「私は、付いて行きます!フローラ様とず~と一緒です」
「でも死ぬかもしれないわよ」
「私は、弱小動物の神です!何処にいてもいつ殺されるか分かりません!どうせ死ぬならフローラ様の側で死にたいです!だから連れていってください」
パンジャもお願いした。
「フローラ様、私からもお願いします!私達弱小動物の神が上位種族の神に友達と言って貰える事は、とても嬉しい事なのです!タヌキンナは、ご主人様の為なら命をかけて尽くします」
「もう!分かったわ命は、かけなくていいから危なくなったら直ぐに隠れる事分かった!」
「はい!わかりました!」
タヌキンナは、嬉しそうにに尻尾を振りながら元気にこたえた。
「身を守る為に何か武器があったほうがいいわね!タヌキンナ!これ使える?」
弓を渡して練習をさせた。
「自分のオーラを弓に注いでオーラを使って矢を作るの!そうすれば体力がある限り矢を射てるでしょ」
タヌキンナは練習したがあまり上手くなかった。
「とりあえず、それ持って、あと剣とかあるといいけど」
パンジャが剣を持ってきた。
「タヌキンナ!これをやろう」
その剣を見た!これは、動物国王家の紋章が入った剣
「こんな、すごい物頂けません!」
「気にするな!お前のご主人様が私達を救ってくれた!フローラ様が来てくださらなかったら全てキマイラのものになったままだ剣一本くらい安いものだ」
パンジャは、フローラにお金を渡した。
「旅には、衣食住などお金は必要です!受け取ってください」
「これ使ったことないのよね、タヌキンナ、お金の使い方わかる?」
「はい!わかります」
「それじゃあこれ持っててくれる」
フローラは、タヌキンナと旅立ちの準備をした。
「フローラ様!天界の始まりと果てどちらに向かいますか?」
タヌキンナは、フローラに伺った。
「どう違うの?」
「始まりは、ゼウス様の傘下が多くいます!果ては、闘神の神が多くいます」
「ゼウスのいない果てにしましょ!」
天界の果てに向かった。
急いでパネース様の所へ連れて行けば蘇生できる。 アルテミスは、アントリュウスの所へ走りだした。 だが、兵士達がアルテミスを止めた。 アルテミスは、怒りの表情で「何をする!試合は、終わっただろ」「いえ!まだ試合は、終わってません、神の死とは、消滅するまでです!アントリュウス様は、ギブアップをしていません」「何だと!ゼウス貴様〜~!」 アルテミスは、ゼウスを怒りの形相で睨みつけた。 殺気のオーラを込めて兵士に向かって言った。「死んだ者がギブアップを言えるかー!アントリュウスは死んだ、そこをどけー!」 兵士達は、アルテミスの殺気のオーラに恐怖を感じた。 そこへミカエルが飛び込んだ。 怒りで兵士達を殴り倒した。 ガブリエルとラファエルが、結界を破りにかかった。 ゼウスの警備の兵士が次から次へと出て来た。 黄金の翼の警備の兵士と戦いになった。 タヌキンナとキツネコが観客席から飛びだした。 ゼウスは、アントリュウスを恐怖で脅えた目で見ていた。 ゼウスは、大量の血を流していた。 この防具と剣がなかったら死んでいたのは、私のほうだ。 危険だ転生してきたら今度こそ私を殺しに来る。 ゼウスは、アントリュウスに近づき手の平を向けた。 黄金の翼の神達により結界を破りアルテミスは、アントリュウスの近くまで来たが、更に結界が張ってあった。 ここまでやるのか! アルテミスの目の前でゼウスがアントリュウスを消滅させようとしていた。「やめろ、やめろ〜!アントリュウスを消滅しないで!私は、何だってお前の言う事をきく、だからアントリュウスを消すな~~!」 だが、ゼウスには、アルテミスの言葉に耳を貸さなかった。 アントリュウスに呪いをかけ消滅させる事に全神経を集中させていた。 アルテミスの目の前でアントリュウスの二つの翼が抜かれた。 衣服と剣を残してアントリュウスの姿が消滅した。 アルテミスは、怒り、怨み、悲しみが湧き出し大きな声を出して泣いた! うわああああああぁぁぁぁぁぁ~~~~~~っ! 綺麗なアルテミスの顔が鬼の形相になり泣きながらゼウスを睨みつけた。 ゼウス~!お前を殺してやるっ!お前を絶対許さん! アルテミスは、泣き続けた。 タヌキンナは、大きな声で泣いた。 キツネコは、アントリュウスとイダスを失い絶望した。 ドラゴは、
会場にいた観客全員、アントリュウスが消滅したかに見えた。 タヌキンナが魂の繋がりを感じた。「アントリュウス様は、死んでない!」 雷霆から放たれた光の中からそれ以上に輝く光が現れた。 雷霆の光の中から現れたその姿は、黄金の翼が一際輝きを増した、女としての本当の姿の女神アントリュウスだった。 女としてのアントリュウスに会場中、ゼウス陣営までも魅了された。 神々は、口々に言った。「これ程、美しい女神は、見た事がない!」 女性の神々からも「女の私達から見ても惚れてしまうわ」 アポロンもその美しい姿に魅了された。 フローラなのか!? アントリュウスは、全ての力を出す為変身に使っていた神の力も解除し完全な女神アントリュウスとして現れた。 ゼウスは、その姿を見て「アントリュウス!私の妻にならないか?」「ぬかせ~!お前を殺してやる!」 アントリュウスは、怒りは、頂点だった。 こんなに腹を立てたことは、生まれてから今までなかった。 アントリュウスは、怒りで発した巨大なオーラと呪いを剣に注入した。 完全にゼウスを殺す気になった。 アントリュウスの女性の姿での戦いに、嫌らしい目で見る者はいなかった。 美しい女性に魅了された目で向けられた。「ゼウス!続きを楽しもう!」 アントリュウスは、ゼウスに斬りかかった。 ゼウスは、アントリュウスの剣を交わして剣を肩に突き刺した。 アントリュウスの肩から血が流れた。「ゼウス!凄いよまさか今の剣を交わして刺してくるなんて!だが肩では、恐怖を与えられないよ」 アントリュウスの肩の傷が治っていった。 ゼウスが驚きの顔を見せた。 何故簡単に治る!私の呪いをかけて刺したのに、まさか既に私より神の力が上だというのか!? ゼウスは、神の王としてのプライドがあった。 何があっても負けるわけにはいかない! ゼウスは、必死になって戦った。 神々は、ゼウスは、圧倒的強さを持つ神として余裕の戦いで勝つ姿しか知らなかった。 ゼウスは、必死になった分、本来の力より増した戦いになった。 お互いの剣が、激突した。 ゼウスは、アントリュウスの剣をしのいでいたが体中にかすり傷を受け血が流れていた。 アントリュウスの剣にゼウスは、防戦一方になった。 誰もがアントリュウスの勝利を確信していた。 神の王の世代交代!
ゼウス側の応援席の神達が動揺した。「笑ってる!ゼウス様の今の攻撃を受けて!」「普通逃げだすだろう、それなのに笑いながら向かって行くなんて」 ゼウスは、焦った。 何故だ!何故斬れん!? この世界の全ての物を斬れる剣、この剣ならば奴の注いだオーラまで斬れるはず!この剣に私の最大限のオーラを注いだ。 今のでアントリュウスの剣と体は、斬っていたはずだ。 アントリュウスが微笑ながら近づいて行った。「ゼウス、楽しもう!今までで戦った中で一番凄いオーラだ!この超越した感覚、私をもっと楽しませろ!」 アントリュウスの翼が一際強く輝いた!ダイヤモンドを散りばめたような輝きを発した。 アントリュウスは、ゼウスとの戦いのオーラと迫力、今の攻撃で死を予感させられ芸術性を感じワクワクし、楽しくなっていた。 アントリュウスが斬りかかった。 ゼウスが、剣で受けたがアントリュウスの剣の威力が強く、ゼウスが地面を引きずるように後ろに下がった。 何だと!この威力!この剣でもアントリュウスを斬れんというのか? アントリュウスは、ゼウスを一方的に攻撃した。 ヒューイは興奮した。「ゼウス!アントリュウス様の本気は、こんなもんじゃないぞ!お前は、今日何度も死の恐怖を味わう事になる」 ヒューイは、嬉しそうに笑った。 アントリュウスがゼウスの心臓を刺した。 ゼウスは、吹っ飛んだが刺された心臓は、生地の防具とオーラによって守られた。 ゼウスの傘下の神々がアントリュウスの強さに驚いた。「ゼウス様が押されいる」「こんなゼウス様を見る事になるとは、思わなかった」 この防具でなかったら殺されていた! ゼウスは、焦った。 アントリュウスは、戦いに酔った目をしていた。「ゼウス!お前の力は、こんなものじゃないだろ!本気を出せ!私をもっと楽しませろ!」 そう言ってゼウスの首に剣を突き刺した。 ゼウスは、オーラを使い防いだが剣の先が首に刺さり血が噴き出した。 ゼウスが逃げ10メートル程、後方にさがった。「おのれ~!アントリュウス貴様、簡単には、殺さん!死の恐怖を味合わせ続けてやる!」 ゼウスがオーラを使い首の傷が治っていった。 アントリュウスは、それを見て、薄笑いを浮かべた。 ゼウスの回復を待った。 ゼウスを恐怖と怒りにより覚醒させて楽しもうとした。 そして見
天界のコロシアムに着いた。 神竜を見て、神々が騒ぎだした。 コロシアムに入ろうとしたところゼウス側の警備員に止められた。「この試合の規則で危険物の持ち込みは禁止です」 タネキンナが怒った。「ドラゴを危険物!確かに危険物だけど、ドラゴは、アントリュウス様の子供の地位を持ったペットよ!」「神竜をペットということは、認められません!周りの神を食い殺します」「ドラゴは、私の弟でもあるのよ!私が暴れないようにする」「周りの神々を見てください!怖がってる神もたくさんいます!今日は、親善試合の日です周りから恐怖を感じさせる神竜は、危険物として入場させられません」 ドラゴは、コロシアムに入れなくなり離れたところで待機する事になった。 コロシアムに観客が入場し!アントリュウスとゼウスの入場が始まった。 アントリュウスが、アルテミスと3人の銀の翼が付き添い、闘技場に出てきた。 ゼウスは、オリンポスの神や従者を従え闘技場に出てきた。 付き添いの神達は、セコンド席に着いた。 ゼウスとアントリュウスが闘技場の中央に立った。 闘技場に結界が張られた。 ゼウスの防具も生地の防具だった。 お互いの神のオーラが激突してコロシアムが揺れ、最強頂上決戦のオーラに観客達が興奮した。「アントリュウス!ここまで成長しているとはな!私を倒して神の王になりたいか?」「まだ、そんな事を言ってるの?王になる気はない!だけど貴方を倒さないと弱い神や人間を殺す!だから倒す!」 ゼウスが剣を抜いた。 ヘパイストに作らせたこの世界の全ての物が斬れる剣、この剣であればオーラや魂まで斬れる! アルテミスは、その剣を見て恐怖を感じた。 アダマスの鎌ではなく剣!?アダマスの鎌以上の武器なのは、確かだと思った。 その剣を見てアントリュウスは、危険を感じ剣を構えすぐに戦闘モードに入った。 ゼウスは、試合が始まり最初の一撃で仕留めるつもりで、速攻でオーラを注いだ。 ヘパイストが作った剣にゼウスのオーラを注ぎ斬りかかった。 あまりの剣の速さにアントリュウスが斬られたと思われた。 アントリュウスは、反応して剣で受け止めた。 あまりの威力にアントリュウスは30メートルほど吹っ飛んだ。 ゼウス側の観客はゼウスの強さを確信した。「やはりゼウス様!圧倒的な強さだ!」 アントリュウスの
試合の前日タネキンナとキツネコが、黄金の翼の国へ帰って来た。 グレンが「イダスは来ないのか?」と聞いてきた。 キツネコが「イダスもこの試合見に来たかったんだけどアガルタとセーシェルが戦争を始めたの!アガルタの兵士がフローラの国の近くまで来てるからイダスが残る事になったのよ」 翌日になり黄金の翼の国では天界のコロシアムに向かう準備をしていた。 アルテミスは、アントリュウスに付き添って先に向かった。 グレンとタヌキンナとキツネコは、ドラゴに乗って天界のコロシアムに向かおうとした。 フローラの国から神の使いが来た。 使いの神が、キツネコの所にきた。「キツネコ様!ご報告があります!」「私に?」 キツネコは、嫌な予感がした。 グレンが使いの神に「何だ!俺達に関係ない事ですか?」「関係なくは、ありませんが⋯」 使いの神が全員に報告する事にした。「イダス様がお亡くなりになりました」 キツネコは、呆然とした。 イダスが死んだ⋯「どう言う事だ!」 グレンが言った。「昨日の夕方アガルタの兵士がフローラの国の近くに来たので戦いになりました!敵の兵士の中に魔人が多くいたのです」 人間の中に神に近い力を持つ者がいた。 神ではないので、人間扱いとされ戦争に加わって人間と戦うことに条約違反にならなかった。 どの国でも魔人の育成に力を入れていた 魔人は、戦いで手柄を多くたてていた。 フローラの国の神も強い神はゼウスとアントリュウスの試合でゼウスが怪しい事をした場合ゼウス軍と決戦になる。 コロシアムに向かう強い神達は、黄金の翼の国に来ていた。 フローラの国には、弱い神しかいなかった。 イダスとグレンのことを魔人と呼ぶものもいた。 タネキンナが神の使いに聞いた。「イダスの遺体は?」「まだ戦争中で近よれません」 キツネコが「今日は、アントリュウス様の試合の日、アントリュウス様に何かあったときこちらでも戦争になるわ」 タネキンナがキツネコを安心させようとした。「キツネコちゃん大丈夫だよ!アントリュウス様だったら蘇生させられるし、肉体だってアントリュウス様だったら探せるよ!」 グレンが不安そうな顔をした。「肉体がバラバラだったら?」 グレンは、親友のイダスの蘇生が心配だった。「肉体が少しでも残っていればその細胞からイダスのクローン
試合前の調整が終わり新たな剣を貰った。 そして防具は、布製の衣服だった。 この布製の防具であれば戦っていてもスピードを落とすことが無く体に負担がかからない ミカエルが言った。「この世界に何でも突き刺せる剣とどんな剣でも通さない防具、その剣で防具を突き刺したらどうなると思います?」 アルテミスがその言葉に口を挟んだ。「使う神の力によって変わるわよ!それに剣なら突き刺すとき使う力とスピードを速くすれば威力を増すわ!その剣を使ったって、使う神によって威力が違うでしょ、それに防具は、神のオーラを増せば強力になるわ」 ミカエルが、詰まらなそうな表情をした。「アルテミス様のおっしゃっるとおりです」「貴方!試してみたんでしょ!」 ギクッ「アルテミス様も心が読めるようになったのですか?」「読めないわよ、貴方の性格が、わかってきたのよ、それで試した結果は?」 ミカエルは、話しをやめようと思ったが結果を話す事になった。「剣先が折れ防具がへこみました」「そうでしょうね」 アルテミスが澄ました顔で言った。 ミカエルは、アントリュウスの凄さを改て知った。 よくこの女房を可愛いと言って楽しそうにいられるものだと アントリュウスがミカエルの心を読んでしまった。「アルテミスは、怒った顔も可愛くて好きなの」 その言葉にアルテミスが嬉しそうにアントリュウスにくっ付いた。「アントリュウス様、剣と防具は、厄介です!くれぐれも油断しないように」 パネースが、アントリュウスに「危なかったらすぐギブアップするんだぞ、まだお前は、完全に成長したわけではない、天界の果ての守り神だとしても構わん、すぐギブアップしろ」「天界の果ての守り神がそんなに簡単にギブアップしていいの?」「構わん、負けたらここに戻ってきて10年私が技を教えて鍛えてやる!リターンマッチは、ここでやろう、天界の果てのコロシアムを新たに作ろう20万人入るコロシアムにしてゼウスの公開処刑にする」「お父さん!私に負けてほしいの?」「そんな事はないが、ゼウスは、何をしてくるかわからん、絶対的な王だ!まだ隠してる能力があるかもしれない、危なかったらすぐギブアップしろ」 アルテミスが言った。「ゼウスについては、娘の私が詳しいわ、だいたいの事は、アントリュウスに話してます」 パネースがアルテミスに「
グラスを手にしてお茶を飲んだ。 えっ!このグラス、レアクリスタルグラス!? 原料がほとんど取れなくて王家でもこんないいグラスあまり使ってないわ!使うより飾っておく物でしょ! グラスをよく見るとグラスの細工が芸術的だった。 腕のいい職人による手作り!? レアクリスタルは、強度が高く薄く作る事ができるけど衝撃に弱いから余程、腕が良くないとここまで彫れないわ!周りを見ると庶民も普通にレアクリスタルグラスでお茶を飲んでいた。 このグラスでお茶を飲むと口元が薄いから美味しいんだけど庶民が普通に使ってるの!? アルテミスは、出されたお茶を飲んだ。 美味しい!このお茶はすごく上質!?
アルテミスは、アントリュウスに興味を持った。 殺戮の神アントリュウス、噂と違って優しい、精霊や動物達と一緒にいる所を見てると殺戮を楽しむ神には、見えない。「アントリュウス、貴方の事をいろいろ知っおきたいから付いていくわ!貴方、天界で有名よ!ゼウスに匹敵する神の力、いずれ新たな天界の王になるかも知れないって!」 「神の王って!?何で俺が有名なの?王になんかなる気ないよ」「殺戮の神アントリュウスって、貴方、目立つ事いっぱいしてるでしょ!」 「何したんだろ?」「貴方、自覚が無いの?機嫌を損ねると直ぐに首を斬り落とすって」「首を斬り落とすのは、相手だって苦しま無くて済むし速くたくさん
「アルテミス!紹介するよ、俺の友達の精霊さん達!」 精霊達が、アルテミスに近づいて来た。「初めまして!女神様は、アントリュウスの親友なんだね!」 アルテミスは、感動した初めて見る精霊!そして精霊達との会話に、だけど「親友?」「ここは、アントリュウスの結界で守られているから誰も入れないんだ!神や人間をここに入れた事がないんだよ」「ここに招待されたのは初めてだよ!」「余程、心を許してないとここには、入れないからね!」 アルテミスは、アントリュウスが私を特別に招待したんだと驚いた。「ええそうよ!アントリュウスは、私の事好きなのよ!」 精霊達は、興味津々になった。「え~っやっぱ
「じゃ!俺は行く所が有るから」そう言ってアントリュウスは、立ち去ろうとした。 アルテミスが止めた。「お前、私の神殿がどこにあるのか知ってるのか?」「知らないけど、アルテミスの名前は有名だから行こうと思えば調べればわかるだろ!」「呆れるわ!私の神殿がアポ無しですんなり面会を許す訳ないわ」「行って面会して貰えなかったら伝言して連絡を待つとか、なんとかなるんじゃない?」「お前と話してると話しが進まん、特別に私の神殿に案内してやる付いて来い!」「いや!アルテミスの神殿には、行ってみたいけど今日と明日は、予定があるから明後日でどう?」「今日、お前は、これから何処へ行くんだ」「この山







